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chair

ストックのある椅子は、座り心地を確かめて頂くことも可能です。ご希望があれば、ご一報ください。

penna short armchair

「2023 いばらきデザインセレクション」で
​ 『シリーズ選定』を受賞。

茨城デザインセレクション選定マーク/茨城県の優れたデザインをPR、産業振興につなげる。

評価のポイント/既存品は座り心地は良いが、アームが長くテーブルでの立ち座り時には椅子を動かさなければならなかったため、ショートアームバージョンを開発した。強度を保つための後脚が個性的なアクセントになっている。(原文のママ)

 

 

2014年に選定をいただいた「penna」のショートアームチェアバージョンです。製作のきっかけは、一人のお客様のご要望でした。PA-11の座り心地をそのままに、テーブルでの使用に配慮した作りの椅子が欲しい。その思いを形にしました。

PA - 11

「2021 いばらきデザインセレクション」で
​ 『シリーズ選定』を受賞。

茨城デザインセレクション選定マーク/茨城県の優れたデザインをPR、産業振興につなげる。

評価のポイント/ウサギの耳の様な背もたれが印象的なシンプルで軽やかな椅子シリーズ。ひじ掛けをつけることで、さらにゆったりとくつろげる。しなやかさ、温もり、柔らかさなどの木の特性を生かした丁寧なものづくりは好感が持てる。(原文のママ)

 

 

2014年に選定をいただいた「penna」のアームチェアバージョンです。木のたわみを生かした、しなやかな座り心地はそのままに、もっとゆっくりと​くつろげる椅子になる様製作しました。

​(意匠登録申請中)

アームチェア elk

 

「2018 いばらきデザインセレクション」で『選定』を受賞。

評価のポイント/座り心地だけでなく、立ち座りの時にも心地よいフォルム。永く愛される椅子を、という想いが、細部に潜む工夫から感じ取れる。(原文のママ)

 

 

「100年後にも残る椅子デザイン」が製作意図。

​シンプルだが、他に余り見ない部材構成で、バランスのとれた美しいスタイル。もちろん強度も十分なものに。ハードルは高かったですが、私自身では高いレベルでクリアしたと思っています。

主材にタモ材を使い、アーム先端と背中のスピンドルにウォールナット材を使用しています。

(意匠登録済み

photo/water onuma

c-03

小ぶりなスタイルながら、ホールド感の高い椅子です。

その一因は、深いザグリを施した座面。

お尻を手のひらで包み込むような感触は、多くの方にクッションいらずと言っていただいています。

また、前足が座面の一部に割り込んでいるデザインや、全体に柔らかなデザインは、特に女性に人気があります。

樹種:タモ、なら、楓、桜など

 

※ザグリ:座板の表面を、反り台鉋を使いお尻の形に合わせ、彫り込むこと。

c-05

c-03より座面の大きな椅子。

男性が、軽くあぐらを組めるくらいに座面の余裕があります。

背もたれのラダーは大きく、肩口をしっかり受け止めてくれます。

デザインは直線を基調にしたシンプルな形ですので、どのような場面でも違和感なくお使いいただけます。

AOAS

 

「2013 いばらきデザインセレクション」で『選定』を受賞。

茨城デザインセレクションマーク

評価のポイント/立ち易く、座りやすい。体力の弱い方への配慮と素直なかたちを両立させたユニバーサル・デザイン。(原文のママ)

 

 

足腰の力が弱いお年寄りのいるご家庭から、介助なしで、一人で立ちやすい椅子が欲しいと要望があり、それに応えられるかたちを模索していくなかで生まれた椅子です。肘掛を前下がりにすることで、肘掛先端を掴み、立ち上がる時に腕の力をかけ易くした椅子です。

penna

 

「2014 いばらきデザインセレクション」で『選定』を受賞。

茨城デザインセレクションマーク

評価のポイント/背もたれが背中のねじりをしなやかに受け止めてくれる。それがかたちのテーマとしても生かされている。(原文のママ)

 

 

「penna」はイタリア語で「羽」の意味。

フワッと、羽に抱かれているような座り心地の椅子を作りたいと想い、デザイン、製作しました。また、後ろからの見え方にも、気を配りました。

すべての要になる背板は、S字ライン状に積層成形してあり、体のラインに合わせた形状になっています。2枚の背板は独立しているため、上半身の動きに合わせ左右別々の動きをします。背板の強度は、栃木県工業試験場で椅子のJIS規格強度試験(静的)を実施し、それをクリアしています

座った方の感想は、「初めての感触!」「フワフワする」「背中にピッタリする」「他にない感じ!」「綺麗なかたち」、など、高評価をいただいています。

意匠登録済み

 

a-05(SUT)

座った瞬間から、しっかりと優しく包んでくれるアームチェア。縦に通る背板は、背中のラインに合わせて一本一本削り出しています。座面が大きくゆったりと身体を受けとめてくれますので、長い時間くつろげます。

 

2011年オープンの常陸国水戸大洗 金波楼本邸『里海邸』のラウンジで、高さを低く抑え、畳ずりを備えたた形に変更した「SUT」が、大テーブルと共にお客様をお迎えしています。

a-08

堅木の広葉樹を使いながら、軽く仕上げたい。その為に、少ない部材で強度を落とさず細く、小さく、薄い構成にしました。曲木で製作した左右の腕木を、曲面加工した背板と接続して、アーム部を構成しています。座面を受ける貫は脚との接続に、大入れの2段ホゾに加工し、確実な強度を確保しています。また全体に、面と面の境界のラインを際立たせて、エッジの効いたデザインに仕上げました。
体をすっぽり包む、座り心地です。

幼児椅子

​「えくぼ」シリーズ

 

「2016 いばらきデザインセレクション」で『選定』を受賞。

茨城デザインセレクションマーク

​評価のポイント脚部に積層曲げ材を使い構造を単純化することで軽さと強度を両立させた。幼稚園や保育園などで子どもたちが木の優しい素材感を体感できる。(原文ママ)

軽くて丈夫、スタッキングも可能な木製の幼児椅子です。5脚位は重ね置きができます。座面の高さは、オーダー可能です。

意匠登録済み

mi mi chair

クルミ、タモ、クリを使って作った、小さな椅子です。脚や背板は、通しホゾと割楔で、座面にしっかりと組んであります。子供達はもちろん、大人が座っても大丈夫、永くつかっていただけます。仕上げは、植物系のオイルを浸みこめせていますので、木の触感を直に感じていただける、体に優しい小椅子です。

カエル椅子

 高さ20cmの子供椅子です。カエルの目は、座面の丸い穴を通して見える、脚の先端です。塗装は、子供たちに安心して使ってもらえるように、植物性のオイルで仕上げてあります。

b-01

耳付き材を座面に使い、腰の当たる位置にラダーを配したベンチ。座面とラダーはクルミ材を使い、ストレッチャーやスピンドルにはカエデ材を使いました。クルミとカエデの木色の違いがデザインにメリハリを与えています。座面は、小鉋の横ズリの仕上げにしました。表面の凹凸が滑りを抑える効果と、素材感を高めます。ストレッチャーの組手には、閂を施し強度を高めています。また、座面に入っていた小さな割れには、黒檀の契りを施し、割れの防止と意匠を兼ねました。仕上げの塗装は、オイルフィニッシュで仕上げています。

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